乱れた自律神経を整える為に必要なこと
身体の調子が悪くて、病院に行っても原因がわからない。そうすると、”自律神経が乱れている”と言われる事があります。しかし、それだけの言葉で片付けられてしまうとなんだか納得がいかないことってありませんか?
納得できないことでより不安定になる自律神経
「ストレスが原因です」と言われても、一体どんなストレスが原因なのか自分ではわからない事があると思います。わかっていても、そのストレスの解消方法がわからなければ、より不安になってしまいます。
普段私たちは、恐怖や圧迫感を長い間感じ続ける事は少ないです。
しかし、なんらかの原因でその恐怖や圧迫感が続いてしまうと、私たちの体はその恐怖に対する対策を取ろうとします。すると、普段通常に働いていた自律神経は、バランスを崩し体の様々な部分に不調が現れます。特に、やる気が起きなかったり、眠さが続くというのは、強く恐怖を感じすぎた事による、体の防衛反応です。
でも、体の防衛反応が働いているからと言って身体が健康とは限りません。
自律神経の乱れをもとに戻すには
自律神経をもとに戻すのに一番いいのは、自律神経が乱れる前の状態に近づけることです。そのためには、不安を忘れることが重要です。忘れるのはとても難しいかもしれませんが、意識を少しづつ不安からずらしていくといいですよ。
もし、早くに不安を取り除く事が出来れば、もとに戻すのも早くなるはずです。さらに、不安や恐怖ストレスの原因がわかっていたら、解決できる方法を探してみてください。原因と解決方法を理解出来たら、より楽になると思います。
もし、忘れられる時間が増えたら、ぜひ自分の自信があることを思い出してみてください。そして、目標や自分のゴールを設定できたら自律神経の乱れを安定させる事が出来ると思いますよ。
自律神経が乱れた時に飲みたいハーブティー
自律神経が乱れているときは、夜に副交感神経を優位することをイメージしてみてください。夜は、気持ちを落ち着かせ、リラックスする。そんな時にハーブティーを飲んでみてはいかがでしょう。カモミールやパッションフラワー、ルイボスがいいですよ。特にミルクに入れて美味しく飲むのもオススメです。
もし余裕ができたら、昼間は目標に向かってそれ以外を考えない時間を作ってください。夜はリラックスできる時間を増やし、副交感神経を優位にする状態に近づけると自律神経が乱れる前に近い状態になると思います。