乾燥する季節のヒソップティー

ヒソップというハーブを知っていますか?ヒソップは古くから浄化や治療に使われてきた歴史のあるハーブです。その語源は『聖なるハーブ』に由来するとされ、様々な場面で利用されてきました。特に寒くなり喉の乾燥が気になる季節にヒソップのハーブティーはおすすめです。

ヒソップとは

ヒソップは、シソ科のヤナギハッカ属に属する植物で、日本ではハッカのような爽やかな香りとその葉の形からヤナギハッカ(柳薄荷)と呼ばれています。ヨーロッパから西アジアが原産の植物で、成長すると60cmの低木になります。青紫やピンクの花を咲かせる事から、ハーブガーデンなどの生垣としても利用されています。中世ヨーロッパでは、病室の床に撒いて伝染病の予防に利用したり、咳やカタル症状の緩和に利用されたと言われています。

ヒソップの効能

ヒソップは、抗菌作用や、抗炎症作用があるとされ、呼吸器系の症状に利用されます。風邪の初期症状や咳などが出る時に利用される事が多い植物です。また、お腹がはっているときもたまったガスを排出する手助けをしてくれると言われています。

ヒソップのハーブティー

ヒソップはサラダや、スパイスにも利用されますが、ハーブティーとしても楽しめる植物です。爽やかな香りとほんのりとした苦味を合わせているので、単品でも楽しめますが、他のハーブとブレンドするのもおすすめです。寒くなる季節には喉が乾燥して、喉を痛めやすいのでヒソップやミント、リコリスを加えたハーブティーで乾燥に強い体を作るのもおすすめです。

ヒソップが喉の痛みを和らげてくれますように

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