疲れたときに見たい色

気分や体調によって見たい色や好きな色が変わったという経験はありませんか?色の捉え方がその時によって変化するのは少し不思議な感じがするかもしれませんが、色は私たちの体に大きな変化を与えてくれるんです。

人によって違う色の捉え方

本当に全ての人が同じ景色を同じ色で見ているのかと、疑問に思った事が誰にでもあるのではないでしょうか。実は色の捉え方も人それぞれで、男性より女性の方が、多くの色を繊細に識別できると言われています。この時点で、人はそれぞれ違った景色を毎日みていることになります。さらに、気分や光の加減、いる場所によっても見える色は少しずつ異なります。そんな見えている色が私たちに影響を与える事があります。

色と人の体

視覚の情報は脳の視床下部や下垂体、松果体などを経て大脳に到達します。この中で、色の情報は自律神経に大きな影響を与えます。色には大まかに分けて暖色系(赤など)と寒色(青)などに分けることができるのですが、これらの色の情報は、自律神経に作用します。例えば、暖色系の色は交感神経を刺激し、寒色系の色は副交感神経を刺激します。これらは、自然界を生き抜くために私たちが、得てきた機能ですが、これをうまく使うと、体調を安定させるのに役立ちます。

疲れた時に見たい色と鮮やかなハーブティー

まず、色をうまく利用するには自分の状態を理解する必要があります。疲れているから元気を出したいと思って暖色系の色を選んだからと言って、それは体に無理をさせてしまうだけかもしれません。体調を整えたい時はまず、自分の体調を理解して、その時に見たくなる色をみてください。そうする事でストレスから体を守る事ができるようになるかもしれません。

もし、その時に見たい色があったらハーブティーはとても役に立つ存在です。赤や紫、黄色に青など自分の体調に合わせて色とりどりのハーブティーを選ぶ事ができます。そんな色を楽しむためには色の映える茶器を選ぶとより色の影響を強く感じる事ができるようになります。

色が体調を整える手助けをしてくれますように

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