夏が始まり、日照りの強い猛暑が続いています。そんな急激な温度変化に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。夏は、暑さと自律神経の崩れから熱中症になりやすくなります。では、どうして人の体は暑さが続くと熱中症になってしまうのでしょうか。
熱中症とは
暑い時、体は汗をかいたり、皮膚に熱を集めることでそ熱を発散する方向に働きます。しかし、そんな機能を超えて、暑さが続くと、体の機能は破綻して熱を外に発散できなくなってしまうんです。さらに、汗を出しすぎる事で、体からミネラル分が奪われ、体液のバランスが崩れてしまいます。そんな状態が続くと、体はうまく回らなくなり、吐き気や、痙攣、めまいなどを引き起こします。
熱中症を防ぐ方法
熱中症は、急に熱くなるような気温差が激しい日が起こりやすいです。自分は大丈夫だと言うような慢心は体を壊してしまう原因になるので、気温差がある日は、できる限り自分の体を労わる様にしましょう。特に疲れが溜まっていたり、自律神経が乱れていると、熱中症になりやすくなります。そんな時は、なるべく体を休める事ができる様な時間をとってください。年齢を重ねるごとに、体温調節機能が崩れやすくなり、気温も年々上がっているので、昔と同じつもりで動いたり、水分補給をしていないと言う方は、こまめにと水分補給をする様にしてください。
暑い夏におすすめなハーブの時間
暑い夏は、炎天下の下にいるだけで疲れてしまいます。そんな時は、涼しげな色のハーブティーで穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。青いミントティーをアイスで入れるだけで、素敵な時間を過ごす事ができますよ。穏やかな時間をとりながら少しずつ水分補給をする事で、熱中症から逃れられるようになるはずです。
夏のアイスハーブティーの作り方
用意するもの
⚫︎ブレンドハーブ(ミントやルイボスベースがおすすめ)
⚫︎お茶パック
⚫︎熱湯
⚫︎水
⚫︎ボトル
作り方
①ハーブを少し多めにとりお茶パックに入れます。
②少量のお湯とティーパックに入ったハーブをボトルに入れ2分ほど待ちます。
③ある程度ハーブを蒸らしたら、水を適量加え、そのままボトルごと冷蔵庫に入れます。
④冷蔵庫で6〜8時間ゆっくりハーブを抽出したらアイスティーの出来上がりです。
⑤氷をグラスに加え、急に体が冷えない程度にハーブティーを楽しむ。