暑い夏は、普通に生活するだけでも汗や熱感が気になって生活し辛いですよね。そんな時、清涼感のあるメントールなどのアイテムを使った時、なんだか涼しくなった気がしませんか?そんなメントールは、ペパーミントにも多く含まれている成分なんです。
夏に体調を崩しやすい理由
私たちの体は、気温が高くなると体から汗を出して体温を下げようとします。そのまま高い気温がずっと続いていれば、汗をかいて体温を下げる機能は体に良い働きをしてくれます。しかし、汗をかいたまま冷房の効いた部屋にいったり、急に冷たいものをたくさん飲んだりする事によって、暑さに適応しようとしている体を崩してしまう事が少なくありません。そうすると、自律神経も崩れ、体調を崩してしまうのが夏バテにつながってしまいます。特に、体調を崩すと、免疫力も低下してしまうので、自律神経を崩さないようにする対策はとても大切です。
夏とペパーミント
ペパーミントはシソ科ハッカ属に分類される植物で和名を西洋ハッカと言います。精油成分のl-メントールが多く含まれる事で知られ、中枢神経を刺激する事で疲れを緩和したり、緊張を解いたりすると言われています。また、清涼感があり、鼻詰まりや食べ過ぎの防止など様々な分野で利用されるハーブとしても知られています。
味も、爽やかな香りとほんのりとした甘みが特徴で、ゆっくりと抽出する事でより飲みやすくなるハーブです。
特に暑い夏は、ペパーミントに含まれるメントール成分が清涼感を与えてくれ、冷やしすぎなくても涼しい気持ちを運んでくれます。特にその香りは、体感温度を下げる事ができると言われているので、夏にはぴったりのハーブと言えます。また、夏の疲れた時にもペパーミントはおすすめですよ。
ペパーミントハーブティー
ペパーミントは、単体でもとても美味しく飲んでいただけますが、他のハーブとブレンドしても香りや甘味が深くなってより深い味わいを楽しめます。特にレモンバーベナやレモンマートル と相性が良いので、ぜひ一緒にブレンドしてみてください。また、もしアイスティーにするときはゆっくりと抽出するのがおすすめです。氷を入れなくても爽やかな清涼感があるので、冷たい飲み物を避けている時にもおすすめですよ。もし、生のペパーミントやライムなどがあったら、一緒に入れてみるとより爽やかな味のサマーハーブティー になると思います。