記憶のハーブ、ギンコウ(イチョウ)の効能とその飲み方
ギンコウというハーブを知っていますか?ギンコウは日本名をイチョウと言います。イチョウと聞くと急に親近感が湧いてきませんか。ではギンコウとは一体どのようなハーブなのでしょうか。
強い生命力を持つギンコウ(イチョウ)とは
ギンコウは、地球上に2億年もの間生き続けているため、「生きた化石」と呼ばれ、日本でも長寿の象徴とされています。原子爆弾が投下された後に一番早く生命を取り戻したのもイチョウだったと言われています。
ギンコウ(イチョウ)の特徴と効能
ドイツでは、ギンコウの製剤が認知症や、めまい、耳鳴りなどに使われており、冷えや、抑うつなどにも使用されています。頭をスッキリさせたいときや、物忘れが気になるときにとても役立つハーブです。日本では、神社の境内や道路の脇に植樹され秋の終わりには、とても綺麗な紅葉を見せてくれます。とても生命力が強く、特徴的な形から昔は目印としても使用されていたそうです。そんな生命力の強いギンコウのハーブティーを一度試してみてはいかがでしょうか。
ギンコウの飲み方
ギンコウは、その飲みやすさも特徴で、香ばしく甘い香りが広がるので私たち日本人にはぴったりのハーブです。緑茶などの代わりにしても美味しく飲んでいただけるのでシングルハーブとしてもおすすめです。ブレンドしても、他のハーブを飲みやすくまとめてくれる使いやすいハーブです。ぜひカモミールやローズマリー、セージなどとブレンドして飲んでみてください。ティーメジャースプーン1杯程度をポットに入れ、熱湯200〜300mlを注いで、5分ほど蒸らして飲んでみてください。