元気に過ごしているつもりでも、急にこころがざわついたり、不安な気持ちがこみ上げてくることってありませんか?そんなこころがざわつくスイッチが一度入ってしまうと、楽しい事よりも辛いことの方が目に入ってしまい、その場所から抜け出すのが難しくなります。では、そんな時はどうすることでその状況から抜け出せるようになるのでしょうか。
心のざわつくスイッチが入る理由
一度心が壊れるような辛い状況に陥ったことのある人にとって、その時の状況はとても辛く不安なものです。そんな状況に戻ってしまったらどうしようとか、不安を制御できなくなってしまう事への恐怖はより気持ちを不安定にしてしまいます。そんなスイッチは、ふとした瞬間に入ってしまう事があります。自分でオンとオフを切り替える事が出来ればいいですが、多くの場合そんなに簡単にはいきません。スイッチが入ってしまう原因の多くは、過去の体験と同じようなトリガーが存在して、同じような状況下に陥ってしまったり、記憶が何かで刺激される事が原因の場合が多いです、
心の不安は体でいうところの炎症のようなもので、一度始まると、しばらくそのままな事もあります。そんな炎症を抑えるためには、安静にして熱くなって刺激を受けている部分を冷やしてあげる必要があります。
心ざわつくスイッチを切る方法
心がざわついてしまうスイッチを切るためには、炎症を沈める必要があります。一番簡単なのは呼び起こされた記憶を忘れてしまう事です。比較的初期段階であれば、忘れてしまう事で、この状態から逃れる事があります。時間が経ってしまうと戻しにくくなるので、できるだけ早く忘れる状況を作ってみてください。普通に炎症を鎮める時は、冷やしたり安静にする事が効果的な事が多いですが、心や脳の炎症は、安静にするだけでなく、活動する事で、意識をその部分から引き離すことも重要です。そうする事で、うまくスイッチを切れる事が多いです。
スイッチを入れないためにできる事
一度スイッチを入れてしまうと、少なからず辛い思いをしてしまいます。そんな状況からうまく逃れるには、考えてしまう時間を減らす事が重要です。何か新しい楽しい事や目標がある時は過去を振り返る事は少ないですが、時間ができると過去の事を思い返してしまいます。そんな時ふとスイッチが入ってしまう事が多いので、なるべく不安を感じにくいように深く感傷にふける時間を減らしてください。
元気の出るハーブティー
元気を出したい時は少し刺激的で気持ちがリフレッシュするハーブティーがおすすめです。ペパーミントやマテ、スパイスを使ったハーブティーで楽しい時間を過ごしてみてください。ミントは長く抽出する事で甘みと爽やかさが強く出るので、良い時間を過ごす事できると思います。