気が抜けた時に限って風邪をひいてしまったり、気分が落ち込んでいる時ほど体調を崩し易くなった経験はありませんか?特に、ウイルスの蔓延している世の中では、様々な情報や周りの環境からストレスを受け易くなり精神状態や疲れなどが現れやすくなってしまいます。そんな状態からうまく逃れるには自律神経を安定させる事がとても大切です。
ストレスと免疫力
ストレスと免疫力は関係があるとよく聞くと思いますが、どうしてこの2つに関連があるのかを説明するのって難しいですよね。
体はストレスを大量に受けると、そのストレスから体を守る為に体の機能を変えようとします。その中で、機能が抑えられてしまう事によって、口の中にある粘膜にある免疫システムも一緒に弱められてしまう傾向にあります。特に唾液などの分泌液には、ウイルスを侵入しにくくする免疫機構が備えられています。その機能も、ストレスを大量に浴びる事によって弱まってしまうので、ストレスから逃れることは免疫力を維持することに繋がるんです。
ストレスと自律神経
ストレスと自律神経もとても密接に関わっており、ストレスを感じることで、自律神経が乱れてしまいます。この自律神経の乱れは、免疫機能にも関わってくるので、もし免疫力が低下した体をもとに戻そうとしたい場合は、ストレスを除去するのと同時に自律神経を調整する必要があります。自律神経は、自分でコントロールするのは難しいと考える方も多いと思いますが、実は気持ちや生活を整えることで制御が可能です。特に、生活のスタイルを整え、ストレスがかかりにくい状態を作ることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い免疫力の高い体を作る事ができます。日中は交感神経が働くようにして、リラックスする時には副交感神経が働く、このバランスを崩さないようにすると自然と免疫力は高まってきますよ。
免疫力とハーブティー
自律神経と免疫力は密接に関わっているので、このバランスを整える事が健康な体を維持する為に必要です。そんな時には、ペパーミントとエルダーフラワー、リコリスを加えたハーブティーがぴったりです。もし、ストレスが溜まって体調がおかしいなと思った時はティータイムにハーブティーを飲んでみてはいかがでしょう。