ストレスがたまると冷える理由

冬の寒さが厳しくなると冷え性の方にとっては我慢できない日が続きますよね。いつの間にか冷え性になっていて、冷えが毎日取れない人は、どうして冷え性になったのかわからない方が多いと思います。そんな冷えはストレスや緊張と深い関わりがあるんです。

ストレスと冷え

ストレスが溜まったり緊張をすると、私たちの体の交感神経という神経が活発になり、手足などの血管が収縮します。血管が収縮すると、血流が悪くなり体が冷える事に繋がるんです。人の体は体の芯が温まっている時は、その血流を手足に送り体全体を温めようとしてくれます。しかし、ストレスがたまった体は、自律神経が不安定になり、血流の調節が乱れます。それが続くと、冷えが取れず、手足が毎日冷たくて我慢できないと言った症状に悩まされる事になります。また、女性ほどホルモンバランスによる自律神経の乱れから冷えを感じやすいと言われています。

冷えを感じにくい体

そんなストレスからくる冷えを防ぐためには、自律神経の乱れを整える必要があります。知らず知らずのうちにストレスが溜まって、そのストレスが体の冷えを加速してしまっているかもしれません。そんな冷え性を改善するには、体を温めるのと並行して、ストレスが感じにくい体を作る必要があります。不安を感じれば感じるほど、自立神経は乱れて、不調が現れやすくなるので、もしそのストレスの原因がわかっていたら、できる限りストレスを排除するようにしてみてください。それが難しいようであれば、楽しい事を考える時間を増やすといいです。

そんな時間が自律神経を整えて、冷えから脱却する手助けをしてくれると思います。

ストレスからくる冷えを感じるときに飲みたいハーブティー

そんなストレスが溜まっていて、冷えを感じる時に飲みたいのは、ジンジャーとローズマリーに少量のハイビスカスとローズと紅花を加えたハーブティーです。お好みでステビアを加えても美味しく飲んでいただけると思いますよ。

楽しい気持ちが冷えた体を温めてくれますように