爪で見る健康状態とハーブティー
ふと気づくと爪が割れていたという経験はありませんか?そんな爪の不調が続くとなんだか不安な気持ちになりますよね。人体の中でも成長の早い爪は、その色や形によって様々な健康状態を予測する事ができます。
爪と健康
爪は皮膚の表面にある角質層と呼ばれる部分が変化したもので皮膚の付属の器官と言われています。ケラチンというタンパク質の一種が主成分となっているため、栄養素や水分によって爪の状態は変化しやすくなっています。
例えば、冬になって肌が乾燥すると爪も乾燥し割れやすくなります。また、爪の下には神経や血管が多く通っているので、寒い季節になると血流が悪くなり、爪はその内部を透過しやすいので血流量や栄養状態を推測するのに役立ちます。
爪と健康状態
健康状態を推測するときに見て欲しいのは、爪の色や形です。爪が乾燥し割れてしまっている場合は栄養素不足な可能性が高いので、ビタミンAやビタミンB2、ビタミンEなどが不足していると予測する事ができます。また、鉄分カルシウム、タンパク質も爪を作るのに必要です。もし爪が割れていたら、食生活を見直し、爪の保湿も心がけてみてください。
爪の下の三日月状の部分が小さかったり、縦線が入ると体調が悪いと言われる事もありますが、これらについては医学的な根拠が乏しかったり、加齢によっても起こるものなので不安を感じすぎないようにしましょう。
爪の色や形と体調
通常爪は薄いピンク色をしている場合が多いです。この色から少し外れている時は注意が必要かもしれません。
例えば、爪が明らかに白く濁っていたら水虫や肝臓に異変がある可能性があります。また、黒っぽくなったり、黄色。褐色など明らかに普段と違う色を示したら、病院で検査してもらうと原因を特定できる事があります。
また、爪が反り返ってスプーン状を示したら鉄が不足して貧血状態になっている場合が多いです。
爪が皮膚ごと剥がれてしまう場合は、ホルモン系の病気が隠れていることもあるので注意が必要です。
普段は爪の色や形など気にすることはないかもしれませんが、爪を見ると自分の状態を知るきっかけになりますよ。
爪とハーブティー
そんな爪が木になる時にオススメなのは、ミネラル豊富なネトルやルイボスに、マルベリーとローズマリーを加えたブレンドです。お茶のような風味ですっきりと飲む事が出来るので、冷え込んで乾燥しやすくなるこんな季節にぴったりのハーブティーです。