ジャスミンの特徴と癒しの時間

ジャスミンという植物を知っていますか？おそらく多くの方が飲み物として飲んだ事があったり、どこかで聞いたことのある名前だとは思います。では、そんなジャスミンとは一体どのような植物なのでしょうか。

Jasmine(ジャスミン)とは

ジャスミンはモクセイ科ソケイ属に分類される植物の総称で、熱帯から亜熱帯の比較的温かい地域に分布する低木の植物です。その種類は400種程度になると言われ様々な種類が存在します。中には強い香りを持つものがあり、それらは飲み物や香水などに使われています。

ジャスミンティーとして使われるのは、茉莉花（マツリカ）と呼ばれるアラビア〜東南アジアが原産の植物で方向の強い白い花を咲かせます。

また、英語ではJasmineと表記しますが、発音はジャズミンとなります。フランス語ではジャスマンと呼ぶので、地域によって少し響きが異なります。

ジャスミンの香りは、とても華やかで繊細な甘い香りが特徴です。熱帯地域が原産ということもあり、少しエキゾチックで深みのある味わいは、わたしたちを魅了します。また、ジャスミンの名前はペルシャ語で「神様からの贈りもの」とされており古来よりその香りや花はとても大切にされてきたといえます。

ジャスミンには、神経のバランスをとる作用があるとされ、その香りはリラックスタイムにはおすすめです。ジャスミンの香りを楽しみながらゆったりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか。

一般的に、ジャスミンティーとして飲まれているものは、緑茶にジャスミンの香りがまざったものになっており、単純にジャスミンの香りだけを感じることはできない場合が多いです。

もし、ジャスミンの香りだけを楽しみたい場合は、単品でジャスミンを楽しむのがおすすめですよ。香り豊かで甘い味わいのハーブを楽しむ事ができると思います。

ジャスミンは他のハーブとの相性がよくブレンドにも向いています。緑茶やほうじ茶とまぜても美味しいですし、ローズやカモミールを加えたも味わいに深みがでてい面白いと思います。