春に起こりやすい自律神経の乱れとハーブの時間
葉を落としていた植物が、一斉に芽吹き新緑の季節となりました。しかし緑の美しさとは反対に、私たちの気持ちはこの時期に崩れやすくなってしまいます。では、どうしてこの新緑の季節は心が不安定になってしまうのでしょうか。
新緑の季節と心の乱れ
春という季節はどうしても、変化の多い季節になります。進学、部署移動、出会い、それぞれとても素敵なものですが、心が弱っている時に大きな変化が起こると、自分が変化に対応できず、不安ばかりが募ってしまいます。
また、寒さと暑さのバランスがとりにくいことから、自律神経が乱れ、体に変化が起きやすい事も春の心の乱れに繋がります。特に全てを完璧にしたいと言う思いが強ければ強いほど、逃げ場がなくなって気分が崩れやすくなります。春は、その陽気のように、変化を受け入れ、逃げ場を作っておく事で気持ちが楽になりやすいです。
春の心の乱れを安定させる方法
春の心の乱れは、変化に対応できないことから始まることが多いです。もともと、気分が安定していない方は、特に注意が必要で、変化で大きく自律神経が乱れてしまうことがあります。そんな時は、できる限り、緊張をしないという選択をするといいです。
人にはどうしてもしなくてはいけない事というのは、本当はすごく少ないです。しかし、心が不安定になりやすい人は、”適当にする”ということができなくなっています。本当は逃げていいはずなのに、その場所から逃げられないという状況が、どんどん自分を苦しめていきます。
もし、そんな状況になっていたら、自然の中に行って、春の変化を感じてみてください。そして、未来に多くの選択肢をもてるようにしてください。きっと、未来は1つだけではないはずです。
春の変化とハーブティー
変化をする季節は、緊張をすることが多くなります。そんな緊張は過度になると、不安に変化します。そんな不安が続けば続くほど、心はダメージをうけ、取り返しのできない状況になってしまいます。
そんな時は、気持ち安らぐティータイムを過ごしてみてはいかがでしょう。
ブレンドは、セントジョーンズワート、カモミール、パッションフラワーなどを加えたブレンドもおすすめです。ここにペパーミントなどを加え、すっきりと爽やかなティータイムを過ごすことで変化に対応しやすい体を作ることができると思います。