末端冷え性の原因と冷えを感じる日のハーブティー
寒い季節になると手足が凍るように冷たくなったり、ひどい場合は痛みもでるという方が増えてきます。冷えがひどくなると、あかぎれや、しもやけに悩まされ、夜の睡眠にも悪影響がでてしまうといった症状に悩まされてはいませんか？そんな末端冷え性に私たちはどうしてなってしまうのでしょうか。
末端冷え性とは
末端冷え性は、体温は低くないのに手足の先まで血流が届かず、冷えている状態を指す言葉です。手足を防寒しても冷えを改善できないことが多く、その冷えや痛みに苦しみます。血流が、手足の末端まで行かないので、指が乾燥したり、寝る前にうまく体温調節ができず、入眠しづらくなったりもします。
そんな末端冷え性の原因は、寒さを体が感知し体の中心部を冷やさないようにと、自律神経が血流量を調節することにより、体の表面の血流を制限し、体の中心部を温めるという防衛反応です。
しかし、この防衛反応が過剰に働くと末端冷え性という症状に年中悩まされることになってしまいます。
末端冷え性対策
末端冷え性の原因にはストレスや、食生活、筋肉不足など様々な要因がありますが、寒い環境になると、人間は体の中心から温める傾向にあり、手足の血流を体の中心に集めます。そのため、手足は血流不足になり冷たくなります。この時、いくら手足を温めても体は芯を温めたいので、効果は弱くなってしまいます。もし、末端を温めたいときは、体の中心から温めるようにしてください。体を動かすのでもいいですし、筋肉をつけるのも効果的です。食事で体を温めるのもおすすめですよ。
体を芯から温めるハーブティー
ジンジャーやシナモン、マテはそんな時にぴったりのハーブです。ここにエルダーフラワーをプラスし、温かくして飲む事で、体を芯から温めてくれるはずです。ストレスやホルモンバランスの乱れも、冷えを感じる原因になりますので、気持ちが落ち着く時間を作ることも冷え性の改善にはとても効果的です。ハーブを使ったティータイムが癒しの時間を運んでくれることを願っています。
