深い味わいと優しい香りが楽しい種子のハーブティー
種子を使ったハーブティーと言われても、あまりピンとこない方が多いのではないでしょうか。実は、ハーブティーの中には種子を使ったものが多くあり、種子をブレンドしたハーブは、長く抽出すればするほど甘みと香りが強くなりコクを楽しむ事ができるんです。では、そんな種子のハーブとはどのようなものでしょうか。
深みのある種のハーブ
種子を使ったハーブは胃腸や喉などの不調の際に、昔からよく使われてきました。それは種子には様々な植物由来の成分や精油を含むのもが多くあり、その成分が体に作用してきたためです。種子を使ったものは、ハーブとしても知られますが、多くはスパイスとして流通しているのでスパイスとして認識しているひとも多いのではないかと思います。
カルダモンやフェンネルも甘い香りでハーブティーにコクとうまみをプラスしてくれるとても役立つハーブです。種子を使ったハーブには美味しいものが多く、口の中や胃をスッキリさせてくれますよ。甘みも含んでいますが、そのままハーブティーにすると味が出にくいので、良く潰してからお湯を注ぐか、煮出すのもオススメです。深みとスパイシーな香りがあるので、特別なドリンクやラテを作る際のアクセントとしても使うことができるはずです。
ブレンドを楽しむ種のハーブ
種のハーブは、もちろんシングルハーブとしても楽しんでいただけますが、ブレンドするのにも向いています。フェンネルはスパイシーな香りと甘みをプラスしてくれるので、他のハーブにコクや甘みをプラスしたい時にぴったりです。特にダイエットをしている時にはこの種々のハーブティーがその手助けをしてくれるので、いつものハーブティーに加えてみるのはいかがでしょう。
種子を使ったハーブティーブレンド
マテやルイボスなど味わいと香りがあるハーブにもうひとつ深みを出したい時に、種子のハーブはとてもおすすめです。もう一段階深い甘みとコクを演出してくれるので、カルダモンやフェンネルを加えてさらにマルベリーやエルダーフラワーを加えるとより一層味わいの深いブレンドハーブを楽しむ事ができると思います。