花粉症の症状が日によって違うことを不思議に思うことはありませんか?花粉の飛散量も花粉症には関係しますが、実は私たちの体の調子も花粉症の症状に大きく関わっています。特に、睡眠不足や疲労が花粉症を悪化させる原因になるので、この季節はなるべく体に負担がかからない生活をするのがおすすめです。
花粉とモーニングアタック
朝になると、花粉症の症状が強く現れた経験はありませんか?これはモーニングアタックと呼ばれ、朝起きた瞬間に前日に吸い込んだ花粉や、自律神経の影響で花粉症の症状が強く現れることをいいます。朝の時間にこのような症状があると、その事に気を取られ朝から疲れてしまう事が多いですよね。そんな時は、夜の寝る前の時間にしっかりと疲れを溜め込まない対策をしてください。
睡眠と免疫力
花粉症は免疫力と強い関係があります。免疫力をうまく働かせる事ができれば、花粉症の症状もコントロールしやすくなります。しかし、睡眠不足や疲労がたまることで、この免疫機能や自律神経のバランスがくずれやすくなり、辛い症状に悩まされます。そんなときは、睡眠の質を上げて疲労がたまらないようにすると、花粉症の症状が楽になるはずです。夜更かしの習慣がついている人は、しっかりと睡眠をとり、ホルモンバランスを整えてみてください。ストレスが減る事で、入眠もしやすくなり、どんどん良い連鎖が始まっていきますよ。
睡眠前のハーブティー
睡眠前にハーブを飲みたい時は、リラックス系のハーブがおすすめです。特に花粉の季節にはレモンバーベナにリコリス、エルダーフラワーを加えたハーブティーでゆったりとした時間をとってみるのはいかがでしょう。甘みのあるリコリスを含むハーブティーはよく抽出してから飲むのがおすすめです。リラックスしながら炎症を抑える事で、喉などへの負担も減っていくはずです。