夏にミネラルが必要な理由

『夏はミネラルが不足するので、ミネラルを摂るといいですよ』と聞いたことはありませんか?では。そのミネラルとは一体どのようなもので、どうして必要になるのでしょうか。

ミネラルとは

ミネラルは体を維持するのに必要な5大栄養素の一つで、体の中では作り出せない為、食べ物として外から吸収する必要がある成分です。ミネラルは生体内で作り出せる有機物(炭素、酸素、水素、窒素)以外の物質で、よく聞くのがカルシウムやカリウム,マグネシウム,ナトリウムなどの無機物と呼ばれるものです。ミネラルは、多く取りすぎても、少なくすぎても体調を崩す原因になるので、一般的に目安となる量を摂るのが大切です。とは行ってもなかなか毎日のミネラルを把握するのは難しいので、バランスの取れた食物をまんべんなく摂るのがおすすめです。

夏にミネラルが必要になる理由

夏は、大量に汗をかいて体から様々なものが失われてしまうのでミネラル不足に陥りやすいです。特に、体内の水分量とミネラルの比が崩れやすいので、夏バテや脱水症状になりやすく、体調を崩しやすくなってしまいます。体内からは塩分などのミネラルが大量に奪われるのに対して、私たちはただの水やお茶を大量に飲んでしまうので、体の体液バランスが崩れて、吐き気や痺れなどと言った症状に陥ってしまいます。

そんな夏のミネラル不足を補うためには、経口補水液などの体液とよく似た成分の飲料を取り入れる事によって体調が回復する事が多いです、特に暑い日は、知らず知らずのうちにミネラル不足を起こしているので、体調を崩す前にミネラルの補給をしてみてください。

ミネラルとハーブティー

脱水状態の時は、経口補水液がおすすめですがこまめな夏の水分補給にはハーブティーもおすすめです。カフェインのような利尿を示さずに、ミネラルも一緒に補給できるので、夏にはハーブティーを飲んでみてはいかがでしょう。暑い日には、グリーンルイボスやルイボスを冷やして飲んでみるのもすっきりと爽やかでとても美味しいですよ。

暑い夏からミネラルが体を守ってくれますように