なぜ寒い日に温かいものを飲むといつもより美味しくかんじるのでしょう?きっと多くの方がそう経験したことがあるはずあのに、その理由については深く考えたことはないのではないでしょうか。ではどうして寒い日には温かいものが美味しく感じるのでしょう。その理由を紐解いていこうと思います。
寒い日に温かいものが美味しく感じる理由
1:寒い場所での体温維持
寒い場所にいると体は熱を逃さないようにするため、自律神経が働き体の血管を収縮しようとします。それにより芯は温まりますが、手足の冷えは強くなります。そのために体は温かいものを求め、温かいものが体に入ると美味しいと感じやすくなります。これにより、血流は手足まで行き渡り心地よさが継続する仕組みとなっています。
2:味覚の変化
寒い時には味覚も変化すると言われています。寒い環境では味が鈍くなるのに対して、温かいものが体に入ってくると甘みや旨みをより感じ、その落差からおいしさを感じやすいと言われています。この味覚の変化に加えて血流がますことにより、舌の味覚も回復してよりものを美味しく感じやすくなると言われています。
3:代謝と体温
代謝が落ちると体温を上げるにに時間がかかるので、外からの温かいエネルギーがほしくなります。この欲しいという衝動は、衝動が満たされた時に、幸福感として体にしみわたります。これも寒い時に温かいものが美味しく感じる理由です。
寒い日に飲みたいハーブティー
寒い冬におすすめなのは、ジンジャーやシナモン、ローストしたマテ茶を暖かくして飲むことです。また、ホットワインやチャイなどをスパイスを組み合わせて取り入れても体を温めやすくなると思います。寒い日は体が冷えて、疲れやすくなります。そんな時にハーブティーやホットドリンクを温かく、そして少し甘くして退くことで寒い季節を快適に過ごすことができるはずです。
寒い冬の温かい飲み物が幸せな時間を運びますように
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