ほんの少し現実から離れたくなった時のラベンダーティー
ストレスが溜まって辛くなってしまった時、良い香りを嗅いでリラックスしたくなりませんか?そんな時ラベンダーの香りがあなたに癒しの時間を運んでくれるかもしれません。でも、いざラベンダーを使おうと思っても、どんな使い道があるかわからない時ってありますよね。
ラベンダーとは
ラベンダーは、地中海地方に自生するシソ科の植物で、芳醇で可憐な香りの紫色の花をつけるハーブです。ラベンダーの語源は、ラテン語の「洗う」という意味からきており、昔から、怒りや不安を沈めたり、浄化などに利用されてきました。精油成分を多く含むため、ハーブティーとしてだけでなく、アロマオイルなどの分野でも利用され、花も綺麗なことから乾燥してポプリとしても多くの地域で利用されています。また、ラベンダーにはいくつかの種類があり、その種類による香りの変化もとても面白いです。
ラベンダーの効能
ラベンダーの精油成分は、鎮静、鎮痙などの効果があるとされ、ヨーロッパでは、不安や睡眠障害の時に現在でも利用されています。さらに、抗菌効果も期待でいることから、様々な分野で利用されています。
ほんの少し現実から離れたくなった時のラベンダーティー
現代社会では、自分の裁量で決められない事が多くあります。そんな、自分で決められない仕事や、ルールが蓄積すると、人はどんどん不安と緊張に押しつぶされてしまいます。そうならないために、どこかで、緊張を緩和したり、ストレスを排除する時間が必要なのですが、このコロナウィルスの蔓延する世の中では、なかなか積極的に外に出かける事ができません。そうすると、ストレスの行き場を作れなくなり、人は辛くなってしまいます。
もし、そんな気持ちになってしまっていたら、ほんの少しだけ現実から逃げられる場所を作ってみてください。きっと、そんな現実から逃れる時間が、緊張を緩和してしてくれると思います。
紫色のラベンダーハーブティーは、そんなちょっとした現実逃避の時間にぴったりです。
ラベンダーハーブティーの作り方
ラベンダーハーブティーはラベンダーだけでも美味しいですが、少し、すっきりとしすぎているので、他のハーブとブレンドするのもおすすめです。特にレモングラスやローズなどとは相性もいいですし、バタフライピーとほんの少しのレモン果汁などを加えて紫色を演出するのもおすすめです。紫色とラベンダーの香りが普段は味わうことのできないような、ラグジュアリーな気分にさせてくれるはずです。