甘い香り広がるコーンフラワーの効果とハーブティーの時間
コーンフラワーという名前のハーブをご存知でしょうか?その色は深い青色が特徴的で見ているだけで癒されるとても美しいハーブです。コーンフラワーは花の甘い香りが広がり、ティータイムを優雅に彩ってくれる素敵なハーブです。では、そんなコーンフラワーとは一体どのようなハーブでしょうか。
コーンフラワーとは
名前を聞くとトウモロコシのようですが、日本ではヤグルマギク(矢車菊)として知られる、凛とした矢車状の花を咲かせる植物です。原産地はヨーロッパや西アジアで、夏に青色、桃色、紫などキクのような花を咲かせます。高さは、50cmから90cmほどになり、フラボノイドなどの成分を含んでいます。
名前の由来は、穀物畑によく生える植物であったことからこの名前がついたと言われています。
コーンフラワーの効果
コーンフラワーは皮膚や組織を引き締める作用があり、傷の治療に使われてきた歴史があります。また、利尿作用や抗酸化、抗炎症作用があるとされ肌荒れやむくみなどが気になる時にも利用されています。また、アントシアニンが含まれているため、目の疲れや視機能の保護などにも良いとされ、カレンデュラなどと一緒にブレンドするのもおすすめです。
疲れた時のハーブブレンド
コーンフラワーは、香りも優しく味も強くないのでどんなハーブともブレンドすることができますが、ハイビスカスやローズヒップとブレンドするととてもいいブレンドになります。他にも紅茶に浮かべたり、レモングラスやローズとブレンドしてもとても綺麗で飲みやすいですよ。マリーアントワネットも愛したおしゃれな花で良い時間をお過ごしください。