不安からくる冷え性とぽかぽか広がるハーブの時間

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不安からくる冷え性とぽかぽか広がるハーブの時間

ストレスが溜まったり不安になってどうしようもないとき、ふと気づくと体も冷えて体調が悪くなっている方はいませんか?一見、不安と冷えは関係がないと考える方もいるかもしれませんが、実は不安と冷えは関係が深いんです。

冷えと不安の関係

ストレスがかかって緊張すると体の中では自律神経の交感神経と呼ばれる神経が活性化し、血管を収縮することで体の表面から血流を奪い体が冷えると言われています。通常短い期間の緊張でこのような症状が出るのは問題ないですが、不安が強くなり、自律神経の調節がうまくいかなくなると、体の温度の調節がうまくいかなくなり、慢性的に冷えを感じたり、免疫力が低下したりします。

不安からくる冷えから体を守る方法

本来人の体は、外気温に合わせて体の温度を調節する仕組みが出来上がっています。しかし、不安でこの状態が崩れると冷え性になってさらに不安な状態を作りだしてしまいます。

この状態から抜け出すには、なんとか不安を体から取り除く必要があります。環境を変えたり、不安なものから逃げるのが一番ですが、もしそれが叶わないなら、首など外気に触れやすい部分を常時温めるようにしてください。さらにスープやハーブティーで体を内側から温めるのもおすすめです。

不安から冷えになるのももちろんですが、冷えから不安が生まれることも多いので、この冷えている状態から抜け出すのが、冷え性と不安から体を守るきっかけをくれると思います。

冷えてしまった時におすすめのハーブティー

体が冷えてどうしようもない時、暖かくしたハーブティーは体を温めるのに役立ちます。乾燥したジンジャーやシナモンをゆっくりと抽出して飲むと体をポカポカにしてくれると思います。あせらずゆっくりと体を温めて、穏やかな時間が過ごせたらと思います。

良いハーブの時間になりますように

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