疲れた時に甘酸っぱいものを欲する理由とハイビスカスのハーブティー
疲れが溜まって、家に帰ってきたらベットに倒れこむように一直線といった生活を過ごしていませんか?体もだるくて、心なしか頭が痛かったり、緊張が続いて体が冷えてしまうような生活を送っていたら注意が必要です。そんなとき、甘酸っぱいハーブティーがあなたの生活を改善してくれるかもしれませんよ。
疲れを感じる理由
実は、体が疲労を感じる原因には、肉体的な疲労と脳が感じる疲労の2種類があります。肉体的な疲労は、単純に運動や体を動かしすぎた時に、体が必要なエネルギーを作り出す過程で疲れを感じるのが原因と言われています。一方で、現代の生活では、脳が疲労を感じているために、疲れを感じやすい場合が多いと言われています。この2種類の疲れが複雑に絡み合って、疲労は私たちの体をだるく、重くさせることがあります。
疲れた時に酸味を欲する理由
体は肉体的に疲れていると感じるとき、乳酸という物質を作り出します。この乳酸を作り出す過程で私たちは疲れを感じるようになっています。
疲れを感じている時、酸っぱいものを食べたくなった経験はありませんか?
そんな時、体は酸味のもとであるクエン酸や酢酸を欲しているため、梅干しやレモンなどの酸っぱいものを食べたくなるんです。その理由は、クエン酸や酢酸が乳酸を水と炭酸に分解するのを助け、さらに新しい乳酸が作られるのを防ぐことで、疲れをとると言われているからです。
疲れと甘みの関係
疲れを感じているとき、甘みが欲しくなるという方も多いのではないでしょうか。そんな甘みを欲する理由は、脳が疲れている場合が多いです。脳が疲れを感じると、エネルギーを欲するので甘みを欲するようになります。また、最近は疲労した時に、甘みが舌の受容体を刺激することでセロトニンの分泌を促して疲れを癒すのではないかとも言われています。
疲れた時の甘く酸っぱいハーブティー
そんな脳や肉体が疲れた時には、ハイビスカスとローズヒップ、ローズペタルとローズマリーにジンジャーとステビア、エルダーフラワーを加えた甘酸っぱいブレンドがぴったりです。疲れた時は、体も冷えやすいのでジンジャーやエルダーフラワーはあなたの体を守ってくれますよ。酸味と甘みがちょうど良いバランスで、少しとろみのあるブレンドが癒しを運んでくれると思います。
酸味と甘みが元気な生活を運んでくれますように
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