季節の変わり目に口内炎ができやすい理由と免疫力の関係
寒さと暑さが交差する季節、体が疲れてだるくなった経験はありませんか?そんな季節になると、なぜか口内炎ができたりして体の不調を感じる機会が増えるようになります。では、どうして寒暖差があると体調は崩れやすくなるのでしょうか。
寒暖差疲労とは
寒暖差が大きな日は、その気温差に体が適応しようとして体に負担がかかってしまいます。体が、通常に働いている場合は、うまく体が調整してくれるので問題になる事は少ないですが、体力が減っていたり、ストレスでホルモンバランスが崩れると、体は負担に耐えきれず体調を崩してしまいます。涼しい季節になって寒さを感じやすくなっている人は特に注意が必要です。そんな寒暖差に悩まされている時は、体が暖かくなるようにするのが重要です。
口内炎と免疫力の関係
寒暖差で冷えを感じやすくなると、体の体温調節機能がうまく働かない事が多くなります。ホルモンバランスが崩れる事によってアドレナリンの働きも悪くなるので、冷えを感じやすく、元気も出にくくなります。特に免疫力は体温が高くなり、血流量が増える事で高まります。逆に体温が下がると、血流量が減り、免疫力は下がります。そんな免疫力が下がると、体の中に存在しているウイルスの働きが活発になるので、口内炎もできやすくなってしまうんです。
口内炎ができにくい体
口内炎ができにくくするには、まず寒暖差などでストレスが溜まりやすい季節から体を守る事が大切です。特に、体に疲れがたまらないようにしたり、体を冷えから守る事で免疫力をある程度確保する事ができます。特に、リンパ節を温める事で、下がっている免疫力を高める事ができるので、もし冷えを感じてしまう場合は、リンパ節を温めてみてください。
冷えが気になる時は、ジンジャーやマテなど体を温めてくれるハーブもオススメです。元気が出ない日にはハーブを飲んで暖かい体で1日を始めると良いですよ。