焦りの心理と落ち着く時間

焦りの心理と落ち着く時間

何かに失敗したり、思いがけない事が起こった時、そのことを取り繕おうとして焦ってしまった経験はありませんか?そして、焦った後の行動はなぜか良い方向に転ぶことはありません。どうして、私たちはこの事がわかっているはずなのにいざ直面すると焦って失敗をしてしまうのでしょうか。

焦りの心理

誰しもが焦って失敗した経験があると思います。焦った時に、私たちは自分の中に『早く物事を解決したい』という時間の制限を設けてしまいます。そんな制限された時間の中では、時間が早く流れる感覚に襲われ、正確な判断ができなくなります。心拍数は上がり、視野が狭くなることで、多方面からの思考を持てなくなり、短絡的な考えで行動するようになってしまいます。その行動が、負の連鎖を引き起こしてしまうので焦ると良いことはありません。

とはいえ、そんな焦った状況から自分で抜け出すのって難しいですよね。

焦りから抜け出す方法

焦っている状態から抜け出すためには、一度自分を客観的にみる必要があります。焦っている時は、自分の中で解決策を見つけようと無駄な考えや作業を行なってしまいますが、そんな時に行うことは失敗につながります。

そんな失敗をしないためには、今の自分の状態を外から見て良い方法を選ぶために一度ゆっくりと立ち止まって考えてみてください。きっと焦って考えている時は、どんどん動いて早く解決しようとすると思いますが、これがエラーの原因になります。焦っている時ほど、立ち止まって考えてみてください。きっとその立ち止まった時間の中に良い解決策が見つかると思いますよ。

落ち着く時間

焦ってしまった時は、焦っている気持ちとは全く反対の無駄な行動をとってみるのもおすすめです。例えば、一息休憩して飲み物を飲んでみてはいかがでしょう。きっと、落ち着いてゆっくり考える事で、今まで見えていなかった解決策が見つかると思います。焦って考えた短絡的な考えよりも、落ち着いて多方面から考えた行動の方が、うまくいくことは多いと思いますよ。もし、焦って不安を抱えてしまったら、レモンバーベナとペパーミントのハーブティーを飲んで気分を変えてみるのもおすすめです。

落ち着いて考えられる余裕を持てますように

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