ドライハーブのハーブティーを美味しくする3つの準備

ドライハーブのハーブティーを美味しく入れる為の3つの準備とその使い方

ドライハーブをもらったけれど、どのように使ったらいいかわからず持て余してしまった経験はありませんか?ハーブに慣れていない人にとって、ハーブをどのように使っていいか考えるだけでも大変ですよね。でも、実はハーブはとても使い勝手がよく、少しコツを知っていればとても美味しく楽しむ事ができるんです。

ドライハーブのハーブティーを美味しくする3つの準備

1 | ハーブティーを入れるポットとカップを準備する

ハーブティーを入れる時に選ぶカップとポットはとても重要です。できればポットはガラス製のもので、中がよく見える楕円型のものを選ぶのがおすすめです。最初は内容量も200ml以下のものを選ぶと美味しく淹れやすいです。

ティーカップは基本的に好きなものでかまいませんが、口が広く底が浅いものや、少量入れられるデミカップなどがおすすめです。また、自分の選んだハーブがお湯を注いだ時どんな色になるか。葉や花がどのように舞うかを見ると、とても幻想的で面白いのでお湯を入れてからハーブを見ていると癒されます。

茶器にお湯を注ぐ前には、茶器に熱湯をそそぎ、温めておくといいですよ。

2 | ハーブとお湯の量を知る

ハーブティーは自分の好みに合わせて、濃さや味を変えられるのも魅力です。でも、ある程度の目安を知ることによって、自分の好きな味を見つける手掛かりになると思います。まずハーブはお湯200mlから300mlに対してティースプーン2杯、大さじなら1杯程度でいいと思います。最初はハーブを少し多めに入れてみると味や香りを感じやすくなります。

お湯は90から98℃くらいがおすすめですが、まろやかな味わいを楽しみたい時は90℃程度がおすすめです。

3 | ハーブの蒸らし時間を考える

ハーブにお湯を注いでから飲むまでの蒸らす時間。しっかりと蓋をして、蒸気をハーブティーの中に落とし込んであげてください。蒸気の中にもハーブエキスが入っていて一番いい部分なのでこれを逃さないことが大切です。時間は使うハーブによりますがだいたい  3〜5分を目安にしてはいかがでしょうか。

おいしいドライハーブの使い方

ドライハーブを有効に使いたい時、そのハーブの特徴を知っておくととても使いやすくなります。特に香りや味は、最初に抵抗感を覚えてしまうと、ハーブの魅力が半減してしまいます。そうならないために、癖の強いハーブは飲みやすいハーブやお茶とブレンドして楽しんだり、ハーブの組み合わせを見つけて美味しく楽しむのがおすすめです。特にベースに味のしっかりしたハーブを選び、その上に香りの高いハーブを加えた上で、初めてのハーブを足すと美味しく楽しめる事が多いです。特にミントやルイボスは、他のハーブを優しく包んでくれるので、この二つとハーブをブレンドするのはおすすめです。

自分のハーブティーの入れ方を見つけて癒しの時間が訪れますように

薬剤師が作るハーブティー専門店 Jasper Green