冬に役立つリンパの仕組み

リンパという言葉をよく聞くと思いますが、そんなリンパがどんなものか知っている人は少ないのではないでしょうか?実は寒くなる季節にリンパについて深く知るととても役に立つんです。

リンパとは

さてリンパとは一体どのようなものでしょうか。簡単にいうと人の体や血液を綺麗に保ってくれる仕組みの総称です。体には、リンパ菅というものがあって、このリンパは血管(静脈)に沿って存在しています。リンパ管の中にはリンパ液と呼ばれる黄色い液体が流れていて、血液中にある老廃物や体の外から侵入した異物を見つけて、排除してくれます。このリンパは、免疫機能に大きく関わっているので、リンパの考えをよく知っておくと病気になりにくくなります。

体にはリンパがたくさん集まったリンパ節と呼ばれる場所がたくさんあって、そこで侵入してきたウィルスや細菌を見つけて排除してくれます。このリンパの働きがうまくいっていると、病気になりにくくなります。

リンパをうまく使う方法

先ほども書いた通り、リンパには多くの免疫細胞が存在しています。これらの免疫細胞はある程度の温度で一番うまく働くようになっています。しかし、冬になると、服などの外に出ている部分と服を着ている部分で温度差ができてしまい、効率的に免疫機能が働かなくなってしまう事があります。特に、首元は冷えやすい部分なので、この辺りを温める事で、免疫力を下げず外部から入ってきた異物に対して防御機能をうまく働かせる事ができるんです。

寒くなる季節に飲みたいハーブティー

寒くなってくると体全体の冷えも気になって、ストレスが溜まりやすくなります。そうならない為に、ジンジャーやカシア、エルダーフラワーに、エキナセアなどを加えたハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。きっと体が温まって免疫系もうまく働いてくれるようになると思います。

ハーブが元気を届けてくれますように