食事中やティータイムに音楽を聴くと無音の状態より満足度が高かったという経験はありませんか?食事と聴覚は一見関係なさそうに思いますが、実は食事中に聞こえる音は私たちの味覚に大きな変化を与えます。そんな音楽を取り入れたティータイムは、とても感情を揺さぶる素敵な時間です。
五感と食事
人は食事を味覚だけで捉えているわけではありません。目に入る情報、匂い、舌触り、音そして味、全ての五感を駆使して食事という工程を楽しむ事ができます。
もし、食べている料理に合わない情報が目の前にあったら、そのとき私たちは食事を楽しむ事ができるでしょうか。せっかく料理が美味しくても、彩りや匂いが悪く、その場面に合わない音楽が流れていたら、その食事は満足できるものにはなりません。ほんの少し音楽の種類を変えたり、音を食事に組み込むことによって、食事の時間は驚くほど変化します。
ハーブティーを飲みながら音楽を聴く効果
音楽には様々な効果がありますが、ティータイムにゆったりと音楽を聴くとハーブの香りや味が音楽の音色をより深く私たちに届けてくれます。
音楽は耳に入る情報によって、あなたの今の感情を代わりに表現してくれる事があります。自分でも気づかなかった感情を音楽が導いてくれることによって、気持ちをリラックス状態にしたり、気分をプラスに変化させてくれます。そんな音楽とハーブティーは相性がよく、リラックスした優雅な時間を作り出す事ができます。もし、何かわからない感情に押しつぶされそうな事があったら、ティータイムを設けて音楽を聴いてみてください。あなたの感情の中の気づかなかったことに気づけるようになりますよ。
癒しの音楽は今の自分の状態に依存しているので、好きな音楽を選ぶのもオススメですが、せっかくなので、クラッシックや海外の雰囲気溢れる音楽と一緒にハーブティーを楽しんでみてください。好きなティーカップとハーブに音楽の流れる空間があなたを現実から遠ざけ、癒しの時間を運んでくれます。
音楽と合わせたいハーブティー
音楽の種類や気分によって選ぶハーブは異なると思いますが、優雅な感情深くを知りたい時は、香りが豊かでリラックスできるハーブを選ぶのがオススメです。ベルベーヌにカモミールを加えたハーブはすっきりとした味わいの中に甘みと、爽やかな香りが広がるので音楽を聴くときにはぴったりです。また、紅茶にハーブを加えてみるのもオススメです。