春先になると喉がイガイガし始めて、咳が出るようになる事ってありませんか?熱が出たり、体が重くなったりするので風邪か花粉症か見分けがつかず、どうしたらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そんな春先の咳で苦しまないためには、最初の対処が肝心です。
花粉で喉が痛くなる理由
花粉が飛ぶ季節になると、目の痒みや鼻水だけでなく喉のイガイガが現れる事があります。通常鼻呼吸していると、花粉は鼻から入ってくる事が多いため、鼻水などで外に排出されます。しかし、鼻で排出仕切れなかった花粉は鼻の奥や喉まで流れてしまい痒みを発症します。さらに、鼻がつまると口呼吸になる事で、喉が乾燥し傷つきやすくなります。さらに、花粉が喉に到達する事で炎症が起こり、粘膜が崩れる事で細菌なども繁殖しやすくなります。これが、花粉の季節に喉が痛くなりやすい原因です。特に、元々口呼吸の人は喉が痛くなりやすいので注意が必要です。
花粉の季節に喉が痛くなりやすい人ができる事
花粉の季節の喉の痛みを防ぐ方法はいくつかあります。まず、口呼吸の人はできる限り鼻で呼吸する事がおすすめです。もし、それが難しいようでしたら、喉が乾燥しないように水分補給をこまめにして、喉が乾燥するのを防ぎましょう。そうすると咳がでたり、喉が痒くなるのを防ぐ事ができます。一旦喉の粘膜が崩れると、修復するの時間がかかりどんどん炎症が酷くなってしまうので、喉がイガイガし始めたら早目に対処するのがおすすめです。炎症が起きなければ、咳まで行かずに食い止める事ができますよ。
鼻呼吸が難しい人は、できれば夜寝る時にマスクをしてみてください。
喉が痒い時に飲みたいハーブティー
喉に痒みが出たら、その日のうちにリコリスやネトル、エキナセアにローストマテ、さらにエルダーフラワーを加えたハーブティー を飲んでみてはいかがでしょう。夜のリラックスタイムに暖かくして飲むのがおすすめです。