心に染みる色と景色がある理由

心に染みる色と景色がある理由

普段は何も感じないのに、ふと気づくと普段の景色がいつもと違って見えることはありませんか?特に心が不安定な時や、感情に変化があると、景色や色は普段と違う表情を見せることがあります。では、どうしてそんな変化があるのでしょうか。

同じ景色でも人によって感じ方が違う

同じ景色を目やレンズ越しに切り取ろうと思った時、人によってその切り取り方が違うのを面白いと思いませんか?切り取った時に心地よいと思う色や景色は人によって違います。さらに感情によっても変化します。それは、私たちがもともと経験した体験に依存していたり、視覚的なホルモンバランスにによっていたりと理由はいくつかありますが、色によって人の感情が変わるのは確かです。

感情に関わる色や景色

色彩心理学では、特定の感情を引き起こすとされる色があります。例えば、

青:安心や静けさ

赤:情熱とエネルギー

緑:癒し

などが心に影響を与えると言われています。さらに景色の場合、感傷的な時に海に行けば気持ちは安心しますし。山に行けば安らぎを得られると言われています。

これは人間の進化の過程でその場所が安全や安心を得られる場所だったのかもしれません。

脳と景色の関係

私たちはストレスが溜まると脳の一部が活発になり、そのストレスに対処するように働き始めると言われています。特に、扁桃体と言われる部分は感情と深い関係があり、緊張や不安などの感情や五感とを強く結びつけています。特に人が危険を感じると扁桃体が強く反応し、ホルモンが出るという流れになっています。この扁桃体は色や景色を見ても、ホルモンバランスを調整するので、ストレスや緊張などで感情に変化がおこた時、色や景色を見ることで感情をコントロールすることができるんです。きっと不安な時ほど、青や紫は美しい色に感じるはずです。

景気と色とハーブティー

人には、過去を思い出す機能というのも備わっています。そんな過去にみた景色や色は、人の人生に大きな財産となります。その色を思い出すだけで気持ちが落ち着いたり、コントロールすることができるようになるはずです。ストレスの溜まった時はそんな景色を見ながら、色ノアあるハーブを取り入れるだけで心は安定すると思いますよ。良いハーブの時間になりますように。

ハーブティー専門店 Jasper Green