ストレスと眠気の関係と心安らぐハーブの時間
ストレスや不安が強くなってその状況がどうしようもなくなった時、体が重くなり一日中眠気がおさまらないといった状況に陥ったことはありませんか?ストレスや不安が強くなると、一見夜に眠れなくなり不眠症になると思いがちですが、人によって眠さが勝ることがあります。では、どうして眠気が襲ってくるのでしょうか?
心が壊れるほどの不安と眠気の関係
人は過剰に緊張したり、不安なことが未来に起こりそうになると脳内のホルモンバランスが崩れ、目が覚めて活動的な状態になります。これはストレスのある状況下ではよく起こり得ますが、逆に不安が強くなりすぎて、その状況が自力で対処できなくなると、眠気が勝り、ずっと疲れて眠たい状態になります。そうなると自分の体に何が起こっているか分からず不安になりますよね。これは、自分の力でどうしようもなくなると、なんとか不安を取り除き体を守ろうとする防衛反応が働くからです。
不安と眠気から体を守る方法
この眠気は防衛反応のはずですが、その状況に陥るとその状況も辛く体に負担がかかります。ホルモンバランスが崩れることで、免疫機能も働きにくくなり風邪をひきやすくなったりします。この状況下から逃れるためには、ストレスの原因を取り除くことが大切ですが、心に傷が残っていたり、辛い状況を思い出してしまうと一向にもとにもどりません。そんな時は、その状況を忘れられるような状況をつくことが重要です。一番いいのは、今の場所から離れて適度に忙しく何も考えずに体を動かせる仕事をしてみるのがおすすめです。体が重いのに体を動かしたり、人に会うのはつらいと思うかもしれませんが、少し体を動かすことでホルモンのバランスが戻りやすくなります。
心整うハーブの時間
ホルモンバランスを整えるには、生活のリズムを整えるのも重要です。朝は体を動かせる状態にして、夜は眠りやすくする。そんな状況を作り出すのにハーブティーはとてもおすすめです。ペパーミントの香りで朝は元気に初め、夜はカモミールやラベンダーのハーブティーで落ち着ける。そんな時間を作り出せれば体は整いやすくなると思います。