朝と夜が冷える季節のジンジャー(生姜)ハーブティー
暖かい季節になっても、朝と夜が冷え込み体調を崩してしまうことってありますよね。そんな時は、体の芯を温め、寒暖差に耐性を作るのがおすすめです。そんなとき、ジンジャーを生活に取り入れてはいかがでしょうか。
ジンジャー(生姜)とは
ジンジャーは生姜科の植物で、古くからスパイスや生薬として世界中で使用されてきました。草丈は1.5メートルほどにもなり、特徴的な葉をつけますが、ハーブやスパイスとして使用されるのはその根茎です。ジンジャーにはジンゲロールやショウガオールといった辛味成分が多く含まれており、さまざまな分野で利用されます。また、その特徴的な香りと、ピリッとした味わいから料理に多く使われ、日本でもなくてはならない植物になっています。
ジンジャーの効能
ジンジャーは先ほども書いた通り、ジンゲロールやショウガオールという成分が含まれ、殺菌や血行促進、発汗作用が期待されると言われています。ジンゲロールと言われる成分は加熱や乾燥によって、ショウガオールに変化し、発汗や血行促進作用が強くなると言われています。
ジンジャーのハーブティー
ジンジャーのハーブティーというと辛味が強いイメージがあるかもしれませんが、抽出やブレンドを変えるととても飲みやすいハーブティーに変わります。特に、ジンジャーは甘さと相性がいいので甘くして、抽出時間を短くすることでとても飲みやすくなります。また、ミルクやカルダモン、カモミールと一緒にラテにしてもとても美味しくなるので、朝や夜が冷える日は、お家でジンジャーハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか。