不安な時は香りと色に癒されて

香りと色が不安を癒す理由

不安な気持ちが続くとその止め方がわからなくなり、心が苦しくなってしまうことってありませんか?そんな自分ではどうしようもなくなった時、香りと色の世界に自分が入り込むことによって心が安定する事があります。では、そんな香りと色にはどのような効果があるのでしょうか。

香りと色のもたらす相互作用

香りと色という2つの要素は、通常関わりがないように感じられますが、実はこの2つには相互作用があると言われています。特に、香りと色がふさわしい組み合わせで選ばれると、単一で得られる効果より大きな相乗効果があるとされています。それは、私たちが生きてきたなかで、色と香りにイメージを与え、その組み合わせが揃うことによってより強い心理的効果を生むと言われているためです。逆に、色と香りのイメージが合わないと、ストレスにもなりやすいので香りで気持ちを安定させたい時は、イメージにあう色を選ぶ必要があります。

香りと色が不安を癒す理由

香りと色は五感の中でも嗅覚と視覚を刺激する、とても重要な要素をもっています。特に、嗅覚は脳のなかでもホルモンバランスを制御する部位に作用し、自分ではコントロールできない神経をうまく調節してくれる働きがあります。そんな香りと色が相互に作用すると、不安や辛い気持ちをうまく和らげてくれることがあります。特に、その時自分が必要としている香りや色を取り入れると、気分は変化しやすくなりますよ。

香りと色を取り入れたハーブティーの時間

ハーブは、お湯を注ぐだけで自分の好きな香りと色を作り出すことのできるとても生活に取り入れやすい物です。ハーブの花の色合いや水色も色を演出するのにとても役立ちますが、ティーカップやポットなどを取り入れてもティータイムという時間が、不安な心を癒す空間に変化するはずです。特に色鮮やかな空間は、気分が落ちている時にみると元気を与えてくれます。そこに好きな香りが広がる様子を想像するだけで心が軽やかになってきませんか?もし、ハーブの香りだけでは満足できない場合は精油などを使って香りを演出することもできます。香りと色が作る時間をぜひ楽しんでみてください。

ティータイムが心を癒す手助けをしてくれますように

薬剤師が作るハーブティー専門店 Jasper Green