芍薬の花は女性の美しさを引き立ててくれるとても素敵な花です。日本ではバラを大切な人に贈る事が多いですが、実は芍薬の花も女性に贈るのにはぴったりです。
芍薬とは
芍薬は、牡丹科の草本で、英名をPeony(ピオニーもしくはペオニー)と呼びます。花屋さんでも芍薬という呼び名ではなく、ピオニーと書かれている事もあるので、違う植物だと思っている方もいるかもしれません。そんなピオニー(Peoney)という名前は、ギリシャ神話上の人物「Paeon」に由来しているとされています。彼がピオニーを治療に持ちたという伝承から、この名前が付けられたと言われています。日本や中国でも、芍薬は生薬として使用されていることから、芍薬は昔から人の健康に役立っていた考えられます。女性のホルモンバランスや血流を整えて肌の調子を整えるとして古来より使用されてきました。
芍薬の花言葉
芍薬の花言葉は、『恥じらい』、『謙遜』『思いやり』など素敵なものが多いです。その由来は、ヨーロッパに伝わる古い民話から来たとされ、可愛らしさを褒められた妖精が恥ずかしさから芍薬の後ろに隠れたことから来たと言われています。由来には諸説ありますが、そんな素敵で可憐な花は見ているだけで癒されます。
大切な人に芍薬を贈る
芍薬には、たくさんの品種があり、その花や色も様々です。芍薬は開花すると誰もが目を奪われるほど華やかで、一輪指すだけでもとても豪華に見えます。もしあなたに、花をプレゼントしたい相手がいたら、ぜひその人に合う芍薬を選んでみてください。たった一輪でも芍薬の花は気持ちを晴れやかに、華やかにしてくれるはずです。
芍薬のハーブティー
芍薬の花は、ハーブとしても楽しんでいただけます。香りに特徴もありますが、その色は気分を高めてくれます。もし、単品で飲みにくく感じる時は、ペパーミントやカモミールなどとブレンドしてみてはいかがでしょう。ゆらゆら揺れる花びらを見ているだけで、気持ちが落ち着きますよ。