体調がいい時ほど自分が健康である事に気付かないものですよね。体調を崩して後悔するのは、いつも健康でなくなってからです。でも本当は病気になる前に健康を維持して、不安のない生活を過ごすことが一番ではないでしょうか。
未病という言葉
未病とは、古く中国の書物『黄帝大経』に初めてみられる言葉で病気に向かう病気でも健康でもない状態とされていました。予防医学に重点を置く現代の日本では、検査結果や、体に不調が現れた状態で治療をし、健康な状態を維持する事が重要だとされています。特定の病気にかかる前に体の状態を把握して、将来の健康を維持できたら、生活が楽しくなりますよね。
まだ、未病の段階では体に不調は現れていないかもしれませんが、体のことに目を向けることはとても重要です。体に不調が起こると、少なからず不安やストレスを感じてしまいます。そんなストレスから身を守るためにも、この未病の段階で食い止める必要があります。
自分の体を知ること
体調を崩す前には、体になんらかの前触れがあると思います。そのサインを見逃さず、適切に対処できれば体調を崩す可能性は低くなります。その前触れを知るには、自分の体について知っておくことが重要です。病院の検査や健康診断を利用する事もできますし、日々の自分の体を知っておく事も役に立ちます。
ただし、考えすぎて不安になるとストレスが溜まるので、もしわからないことや体調の変化があった時は、近くの医療従事者に聞いてみてください。きっと不安を解消してくれると思いますよ。
未病とハーブティー
未病の段階で健康な方向に向かうためには、自分でできるケアも重要です。そんな時に、自分の体調に合わせてハーブティーを選んでみてはいかがでしょう。ハーブティーの香りや、色、味も合わせて体調を整える役に立ってくれると思いますよ。できれば、自分の体調を知り、その時にあったハーブを選んでみてください。きっと美味しく感じるハーブは、あなたの生活に不足している栄養を届けてくれると思います。ダンデリオンやチコリなど苦味のあるハーブも、少し不調を感じている時にはぴったりのハーブです。