冬の魅力ハーブとスパイスで作るホットアップルサイダーとは
アップルサイダー(Apple Cider)という言葉を聞いたことがありますか?サイダーというと、炭酸の入った飲み物というイメージが強いかもしれませんが、北米ではサイダーと言っても炭酸が入っていないことが多くあります。では、アップルサイダーとはどのようなものでしょうか。
サイダー(Apple Cider)とは
日本で馴染みの深いサイダーですが、北米ではリンゴを用いたドリンクを指すことが多いです。ヨーロッパでは、りんご酒を指すなど地域によってサイダーの定義は異なります。特に日本で定着しているサイダーのイメージを持って海外に行くと、全く別のものが出てきて驚くことになるかもしれません。
冬の風物詩ホットアップルサイダー
北米では、クリスマスが近づくとホットアップルサイダーを作ることが多くなります。ホットアップルサイダーは、ナツメグやクローブ、シナモンなど数種類のスパイスをりんごジュースで温めた濃厚なリンゴの飲み物です。特に北米のクリスマスマーマーケットなどではよく目にすることが多く、一般的なものとなっています。なかなか日本で目にすることはありませんが、濃厚な味わいとスパイスの香りがクセになる冬には欠かせない飲み物です。
ホットアップルサイダーの作り方
ホットアップルサイダーは簡単に作成することができます。まず、ナツメグや、シナモン、クローブなどのハーブを用意し、中火でフライパンなどを用いて少し煎ります。香りが出てきたところで、リンゴジュース、カットオレンジなどを加え火にかけます。沸騰するまで煮出し、香りが出てきたら、カップに移すとホットアップルサイダーの完成です。甘味がすきな人は、甘味を加えても美味しく楽しんでいただけたらと思います。
特に寒い日に飲むアップルサイダーは格別ですよ。