秋から冬にかけて増える咳

秋から冬にかけて増える咳と咳喘息

秋から冬にかけて咳が増えたと感じることはありませんか?寒くなってきて、体調も崩しやすくなるので、秋の咳は風邪と混同することもありますが、最近は咳喘息に苦しむ人が増えているように感じます。

咳喘息とは

咳喘息という言葉を知っていますか?長く咳が続いてしまう状態で、咳の頻度が増えるので体力を奪われ、ストレスも溜まってしまいます。咳喘息は、気道の粘膜の炎症が原因になることが多く、炎症があると、花粉や、ホコリ、ダニや、PM22.5などのアレルゲンに敏感に反応してしまうので咳が止まりづらくなります。

この時期は、外の空気と体内の温度の差が激しいので、喉に負担をかけやすくなり、喉が乾燥して炎症が起こってしまいます。そして、秋はアレルゲンが増えることと重なって、炎症した喉が常にアレルゲンに晒され、咳が止まりづらくなります。

一度炎症が起こってしまうと咳が止まりづらくなるので、炎症を起こさないように体を温めたり、喉を保護することが重要です。気温の差も原因になりますので、なるべく家の外と中の温度差を大きくしすぎないようにしてみてください。

そんな時期のハーブティー

こんな時期には、エキナセアやエルダーフラワー、リコリスなどのハーブティーがオススメですよ。このブレンドにマローブルーやネトルを加えて暖かくして飲んでいただいてもいいと思います。体の冷える季節は、体を芯から温め、環境の変化に適応しやすい体を作ると元気に過ごせますよ。

ハーブで穏やかな秋になりますように

Jasper Green