幸せを呼び込む優しい気持ちとずずらんの花

フランスでは5月1日に愛する人にすずらんの花を送る習慣があるのをご存知でしょうか?可愛らしく甘い香りの鈴蘭の花をプレゼントされたら何だか幸せな気持ちになりますよね。大切な人に向けるたった少しの優しさが、幸せを運ぶ事があるんです。

すずらんの花

すずらんは春の訪れを教えてくれる花で、少し暖かくなる季節に真っ白で可愛らしい小ぶりな花を咲かせます。自然界でも森の中など比較的涼しい場所で花を咲かせ、群生している場所では、何とも幻想的な景色を楽しむ事ができます。その花や葉も特徴的で、2、3枚の葉に守られるように花茎から10個ほどの花を咲かせます。その形が鈴の形をした蘭のようであることから、この名前がつけられましたが、ランの仲間ではありません。

すずらんの花言葉

すずらんの花言葉は、『幸せがまた訪れる』や『優しさ』『純粋』などがあり、可愛らしく素敵なものばかりです。フランスでは、5月1日に大切な人に渡す習慣があり、すずらんのフランス名であるミュゼからミュゼの日として大切にされています。

幸せを呼び込む優しい気持ち

そんなすずらんの花のように、純粋で優しい気持ちを持つ事ができたら、きっと毎日は美しいものになると思います。不安なことや、辛いこともあるかもしれませんが、優しさを持ち寄れる人が何人か集まれば、その空間は幸せなものになると思います。自分のことも大切ですが、人を大切に思う気持ちが自分に返ってきますよ。この季節にすずらんを見かけたら、その可愛らしい姿と香りに癒されてみてください。残念ながらスズランには毒性があるので、口にすることはできませんが、その愛おしい姿をみながらのティータイムは素敵なものになると思いますよ。

幸せを呼び込むティータイム

そんな鈴蘭の甘い香りをイメージして作るハーブティーブレンドには、ベルベーヌ、リコリス、ブルーマローにエルダーフラワーを加えてみてはいかがでしょう、ほんのりとした甘い香りと、後に引く甘さが優しい時間を届けてくれると思いますよ。

優しい気持ちがあなたの時間に光を運んでくれますように

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