寝ていて起きると風邪をひいていたという経験はありませんか?ふとうたた寝をした後だったり、朝起きた時、何となく喉の痛みが酷くなりどんどん風邪が悪化しまうと言った事は多いのではないでしょうか。
寝ている時に風邪を引く理由
では、どうして寝ている時に風邪をひきやすいかというと、寝ている時に体温が低下しやすい事が原因と言われています。特に深い睡眠になる程、体温は下がりリラックスします。しかし、外気の温度が低かったり、布団をかけている部分といない部分に体温の差が生まれると、人の免疫力は下がってしまうんです。特に、首回りやお腹など体の一部分が冷えると免疫力は下がりやすくなります。そんな免疫力が下がる事で、ウィルスや細菌が体の中で繁殖し起きた時には風邪をひいてしまうという事に繋がるんです。さらに、口呼吸をしている人は、寝ている時に喉が乾燥して、ウィルスや細菌がより繁殖しやすくなるので注意が必要です。
寝ている時に風邪をひかない方法
まず、家に帰ってきてすぐに寝てしまうのはおすすめできません。なぜなら、体には多くの菌が付着していて、ふと寝ている間に体の中で増殖してしまうからです。
まず、家から帰ってきたらうがいと一緒に顔を洗うようにしてみてください。できたら鼻うがいもできるといいと思います。それだけで風邪を引く確率がすごく減りますよ。また、夜寝る前にハーブティーを飲むのもおすすめです。
そして一番重要なのは、寝ている間に体全体が暖かくなっている事です。特に首が冷えると、免疫力が落ちやすいので首を何かで巻いて寝るのがおすすめです。首まで覆える服があるといいですね。
もし、寝ていてふと起きたら首を温め直してねてみてください。これだけで驚くほど風邪をひきにくくなります。もし余裕があったら起きてうがいをしてから寝てみるのもおすすめです。起きたら治っているだろうとそのまま寝ると、風邪を引く事が多いですよ。
寝る前に飲みたいハーブティー
もし、それでも風邪をひいてしまうという人にはリコリス、エルダーフラワー、ブルーマローの甘いハーブティーがおすすめです。少しでも寒さを感じたり、風邪のひき始めの諸症状がある時は、寝る前にこのハーブティーを飲んでみてください。甘い香りが喉のイガイガを優しく包んでくれると思います。